閉じる

BLOG

ブログ

HOME > ブログ > 平屋を建てる時のポイントその2

平屋を建てる時のポイントその2

2019.11.16

Pocket

お家づくりを行うときには、いろんな要素を同時に考えてしないといけません。

その時に、弊社が特に重視しているのが

「いかに暮らしやすいか」ということです。

 

そのためには、十分な収納を効率よく配置したり、使わない部屋を出さないよう、

ずっとすべての部屋を活用できるような間取りづくりが重要になるということを

お伝えさせていただきました。

 

そして前回は、コストアップすることなく、そのような平屋を実現させるためのコツを

お伝えさせていただいたと思います。

 

そして最近では当たり前になっている

気密性や断熱性といった部分も

くらしやすいお家を実現させるための重要なポイントです。

 

ただ、それらのポイントを押さえた平屋を実現することができれば、

十分にくらしやすいお家ができるかどうかというと

そういうわけではないんです。

実は、もうひとつ大事なポイントがあるんです。

 

こんばんは。SIMPLE NOTE 和歌山スタジオ中川雄大です。

 

それは、、、

 

”きちんとプライバシー性が守られているかどうか”

ということなんです。あまりピンと来ないという人も多いと思います。

そのため、みんなこのことにあまり気が回らなく、結果としてストレスを感じる住まいに

なっていることが多いんです。

 

先日、とあるハウスメーカーさんの広告を見ました。

典型的な子育て世代向けの平屋住宅の間取りで、

寝室、子供部屋、LDK、タタミコーナーがある一見するといいお家です。

 

南に向かって広がるカウンタータイプのキッチンがあり、

そのむこうには、6人掛けのテーブルが余裕で置ける広々としたダイニング。

その南側には大きな掃き出し窓もあり、太陽のひかりを目いっぱい取り込みます。

 

そして窓の向こうにはウッドテラスがあって、天気の時には

子供が元気いっぱいで遊べる空間となっており、

その様子をお母さんはご飯の支度をしながら見守れるようになっています。

 

また、ダイニングからすこし視線をずらすような形で、

10帖もの広々リビングがあり、こちらもたくさんの光が差し込みます。

こちらとダイニングはテラスでつながっており、子供はアウトドアリビングを

走り回ることができるので、最高の家族の時間を過ごせるようなお家になるでしょう。

 

どうですか?

想像するだけでもわくわくするような素晴らしいLDKではないでしょうか?

そして畳コーナーまであるものですからまさに最高のお家だと思います。

 

しかーーーーし、

このお家にはとんでもなく大きな失敗があったんです・・・

 

それは、玄関の方向が南となっていて、

しかもウッドテラスのところが、玄関ポーチの役割も兼ねていたんです。

つまり玄関からキッチン、ダイニング、リビング、畳コーナーすべてが

丸見えの状態だったんです。

宅配屋さんや、郵便屋さん、訪問で家に来る人達などなど。。。

 

そしてほとんどの場合、この家を建てるとなると、

南側が道路となっている土地だと思います。

そうすると道路からお家の中がすべて丸見えになってしまうんです。

 

そうなってしまうと、なかなかLDKの部分をオープンにして

日々の生活を送るのは難しいとお思いませんか?

常にだれかからの視線を気にしないといけない環境で、

リラックスできるでしょうか?

 

はい。無理ですよね。

 

結果、窓にカーテンをして目隠しをすることになり、

せっかくのコンセプトが台無しです。

 

家は「いかに暮らしやすいか」がとても大事なんです。

そのためには、プライバシー性もしっかり考えたうえで

わくわくするような間取りづくりをしないといけません。

 

明るさや、風通しも大事な要素です。

窓本来の役割をしっかりと果せるように

窓の位置なども考えないと本当に過ごしやすいお家にはなりません。

 

そしてそれらを実現することができれば

防犯性にすぐれ、なおかつデザイン性も優れたいいお家が

出来上がるかと思います。

もちろん、家事動線や、収納も大事な要素ですよ。

 

ただ、これは平屋に限った話ではなく、

2階建てのお家にも共通して言えることだと思います。

 

ですので、これからお家づくりをはじめるあなたには

実際に住んだ状況をよりはっきりとイメージして、

その間取りが本当に自分たちにとって暮らしやすいのかどうかを

しっかりと見極めて頂きたいと思います。

 

ではまた次回!

 

 

 

 

 

カテゴリー:ブログ
↑TOP