閉じる

BLOG

ブログ

HOME > ブログ > あなたの頭から取り除くべき2つの間違った認識

あなたの頭から取り除くべき2つの間違った認識

2021.3.4

Pocket

家の価格について比較する際に

『坪単価』に重点をおいて判断してしまったり、

また家の広さについて、『○○坪は欲しい』と考えている方が

数多くいらっしゃいますが、

もしあなたが自分たちにとって本当に暮らしやすい家を

つくりたいとお考えであれば、

この考え方は、あなたの頭の中から完全に取り除くようにすべきです。

 

なぜなら、この2つの数字は

どんな家にするかによって変動するものですし、

これらの数字を重点的に考えてしまうと、

コストの割に無駄だらけで、

やけに暮らしにくい家ができ上げってしまうからです。

 

おはようございます。

SIMPLE  NOTE和歌山スタジオ 和田です。

 

例えば『坪単価』については、間取りが同じであったとしても

使う材料が違えば変わってきますし、それだけじゃなく

使う材料にもグレードがいくつか存在するため、

そのグレードによっても価格が大きく違ってきます。

そして、そういった要素がどんどん積み重なれば、

結果的に同じ間取りでも価格が全然違うことになってきます。

となると、チープな材料で固めている住宅会社は坪単価が安く、

いい材料を使っている会社は坪単価が高いということになりますよね?

 

また、間取りによっても、坪単価は大きく違ってきます。

分かりやすく例えるなら、

同じ30坪でも2階建てと平屋であれば、

全然違ってくることはご理解いただけると思いますし、

同じ30坪の2階建てでも、

1階の面積が22坪の2階建てと、1階の面積が15坪の2階建てでは、

全然違ってくるのが当たり前です。

 

さらに、柱間の距離を91センチでとっているのか、

はたまた1メートルでとっているのかでも、坪単価は大きく違ってきます。

91センチピッチで間取りを描いた25坪の平屋があったとしたら、

それを1メートルピッチに直すだけで30坪の家になってしまうぐらいですからね。

そして、材料の数量がほとんど変わらず、価格もほとんど高くならないので、

ただただ91センチピッチの方の坪単価だけが高く感じてしまうようになります。

 

一体どこまでの工事をその価格設定の中に含んでいるのか?

ということでも、坪単価は大きく違ってきます。

設計代は含まれているのか否か?

照明器具やカーテン代は含まれているのか否か?

屋外の水道工事や浄化槽は含まれているのか否か?

など、これらやこれらの他にも付帯工事とよばれる工事があり、

その工事費用が坪単価の中に含まれているのか否か?によっても、

大きく坪単価は違ってくることになります。

そして、この表示方法には基準がないため、

住宅会社によって表示方法にバラツキがあり、非常に分かりにくい部分です。

 

以上のような理由から、

住宅価格を坪単価に重点をおいて考えない方がいいというわけです。

より性能が高い材料を標準的に使ってくれていればそりゃあ価格は高くなるし、

ありきたりな間取りよりも試行錯誤して工夫を凝らした間取りの方が、

価格が高くなるのは当たり前です。

また、正直に価格をお伝えしてくれている会社ほど

坪単価が高くなるのは当たり前です。

ですから、目先の数字だけに惑わされないように注意してください。

 

家の広さについても、ただ広ければ部屋もゆったりしていて

収納もたっぷりとれていて、住み心地に優れているか?というと、

決してそうではありません。

 

例えば、LDK=20帖、水回り=6帖、玄関=2帖、土間収納=3帖、寝室=6帖、

ウォークインクローゼット=3帖、子供部屋2室+収納=10.5帖、階段2帖×2=4帖

という間取りがあったとしたら、単純にこれを足していくと、

延床面積は54.5帖=27.25坪の家になります。

1階・2階のどちらにも廊下のない家を実現できれば、

この面積で家を建てることができますが、

廊下ができてしまえば、それだけで4~5帖=2~2.5坪面積が大きくなってしまいます。

となると、コストもそれにともなってアップしてしまうことになります。

 

さらに、2階の個室が増えることによって、

2階にトイレを付け加えざるを得なくなったとしたら、

さらに1帖=0.5坪面積が増えてしまい、

家の価格が高くなってしまうことになります。

 

他方、この間取りを平屋で実現するとしたら、

階段がいらなくなるので、

4帖=2坪さらに面積をカットすることができるようになります。

となると25.5坪で、これだけの広さを実現することができるようになります。

部屋の広さや収納量を一切減らすことなく、

それらが全て使い勝手が良い1階に集中するような形になってね。

 

ですから、この家の広さについても、

表示されている数字だけでは、その広さや奥行きだけじゃなく、

使い勝手や住み心地なども決して分からないので、

市場に出回っている先入観に深く捕われすぎないように注意しながら、

そして、コスト、デザイン、性能、住み心地のバランスがしっかりとれた

本当に自分たちにとって暮らしやすい家を建てるように

していただければと思います。

 

それでは、、、

カテゴリー:ブログ
↑TOP